こんにちは ル・ノーブル京都四条本店です♪
秋の京都🍁はアートイベントが各所で行われていて、美しいもので心を満たす日々を満喫していただけます♬
ル・ノーブルも【ようこそ、食卓のミュージアムへ】というタイトル通り、 見て、手に取って、使って、美しさを感じていただける品々を沢山準備しています
さてそんなル・ノーブルに 芸術の都ウィーンから「ウィーン磁器工房アウガルテン」のマスターペインターが来日✈✈
11月3日 は当店の店頭で 絵付け実演をご覧いただけます。
🖌アウガルテン マスターペインター絵付け実演 ※見学自由・無料
【京都】2023年11月3日(金・祝)
時間:①11:00-12:00/②13:00-14:00/③15:00-16:00
会場: ル・ノーブル京都四条本店(京都府京都市下京区四条通柳馬場西入ル立売中之町102-2)Map
アクセス:四条通り 大丸京都店東へ200m、阪急烏丸駅 13番出口東へ徒歩すぐ
こちらのブログでも詳しくご案内↓↓
現在アウガルテン工房があるアウガルテン宮殿です。 お隣にはかの有名なウィーン少年合唱団の寄宿舎があるため、日中美しい歌声が聞こえてくるという素晴らしい環境。
アウガルテンは洋食器ブランドとして、マイセンやヘレンドに比べると、ご存知のお客様は少ないのかもしれません。
それでも店頭で「あぁここにあったのね~」「やっと見つけた!」と仰る方も多く、長くファンでいて下さる方の多いブランドです。
アウガルテンは「真の手作り」を信条として、成形から絵付けまで全て手作業で行っています。 全てがハンドメイドで、製品の型情報なども全て保管されているため、「廃盤」という事がありません。 ポットの蓋、カップのみ といった補充も可能なのは、当たり前のようでいて、とても手の込んだ仕事を続けておられる証だと思います。
アウガルテンに引かれる方が、魅力として語られるのが、絵付けの繊細さとそれを引き立てる白磁の美しさ。
上質な絹地を思わせる、しっとりと艶やかな白磁。 控えめに描かれることの多いアウガルテンの絵柄は、 この白を見せるためではないかとさえ思ってしまうほど・・
そんな白磁に描かれる美しい花々は、マイセンよりも古くから描かれていたとの説もあります。 1720年代、マイセンでは東洋的なインドの華が主流でしたが、ウィーン磁器工房ではすでに自然主義的な花の絵付けが始まっていたのだと。
ヘレンドで人気の「ウィーンのバラ」も もとはアウガルテンで描かれていたモチーフ「ウィンナーローズ」をベースにしたもの。
控えめでありながら、花びらの一枚一枚や枝の棘までもが繊細に描かれているのが、やや可愛くモチーフ化されたヘレンドとは味わいの異なるところ。 マイセンのバラのボリューム感とも違う、繊細な水彩画を思わせるような筆使いに心惹かれます。
絵付けを行うすべてのペインターは自分のペインターズナンバーを持っており、その情報はアウガルテンにて01番から保存されています。 2014年当時は585番のペインターが在籍していたとの情報もあります。
今回来日されるのは、アウガルテンで40年以上筆を執り続ける、マスターペインターのスターン・イシドール氏(Stern Isidor)、ペインターナンバーは221番です。
マスターペインターは各部門に1人。マスターペインターの指名によって次のマスターペインターが決まります。
マスターペインターは絵付けの技術だけでなく、写生などのスケッチ力の高さや、管理マネジメント能力など様々な面で優れているペインターが指名されるとの事。
筆の動き一つで、生きてそこに咲くかのように描かれる花々が産まれる瞬間。 イシドール氏の筆使いを実際にご覧いただける機会は、今回日本では京都と銀座のル・ノーブルのみ。
この機会をお見逃しなく、ぜひ秋の京都へ、ル・ノーブル店頭にお立ち寄りください。お待ちしています
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