新しいデザインが発表されると、その裏ではやむなく失われていくものもありますよね。
「NEW」は華やかにスポットを当ててもらえるけれど、長く愛された名品たちは静かに引退。
これからも繰り返されることでしょうね。
「ありがとう」とともに最後を飾るスポットを当てていきたいと思います♪
◇ ウェッジウッド アストバリーブラック ◇
1764年1月25日ジョサイア・ウェッジウッドとサラが結婚した地名から名付けられたという
アストバリー(Astbury)最上級品にふさわしく絵付けや金付け装飾に最高の技術を駆使し
22金を贅沢に施し、8~9回も焼成して初めて完成品となります。
ル・ノーブルではここ四条店にのみピオニータイプのカップ&ソーサーと
18cmのプレートが各1あり、実物をご覧いただけます。
◇ ウェッジウッド コロンビアセージグリーン ◇
コロンビアセージグリーンシリーズにデザインされている“グリフィン”は、鷲の頭と翼そして
ライオンの胴を持つといわれる空想上の動物で、黄金を守護するものと考えられてきました。
様々な紋章や意匠にもよく見受けられる高貴なモチーフです。
向かいあった2匹の“グリフィン”のオリジナルデザインは、ウェッジウッドの19世紀の
デザインブックにも登場し、品格や華やかさを兼ね備えた絶妙のグリーンと、金の“グリフィン”と
薔薇のコンビネーションがさらに気高い印象を与えています。
同じパターンで白の“コロンビア ゴールド”は、2019年、ウェッジウッド創設260年を記念して制作。
シルクのようなボーンチャイナのなめらかな白地の素地に、22金で“コロンビア”パターンが
豪華に描かれています。
◇ ウェッジウッド イングリッシュローズ ◇ プシュケ ◇ アレクサンドラ ◇
多くのウェッジウッドファンの目を楽しませた色鮮やかな英国らしいティーカップの数々。
◇ ウェッジウッド スプリングブロッサム ◇
日本文化の様々な分野において昔から繰り返し取り上げられている桜。
海外製品にその桜をモチーフとして用いられるのは珍しく、西洋と東洋の融合が感じられます。
◇ ウェッジウッド ワンダーラスト ◇
これまでのウェッジウッドとは大きく変貌したように見える「ワンダーラスト」
世界を旅してインスピレーションを得たとされるように東南アジア、南米を
想像するデザインのものが多いです。同シリーズの中で新柄の発表があったり
するのでこれからの入れ替わりが楽しみです。
◇ クイーン・アン イギリス製銀メッキ ◇
ステンレスとは違い、味わいのあるシルバー製品。クイーン・アンは英国製シルバーメッキに
変色防止加工を施し「シルバーは使いたいけれど、お手入れがねぇ…」という方を支えてきました。
高価な食器やカップを引き立ててくれ、トレイや食卓周りの色々なテーブル小物があります。
◇ アラビア ムーミンタンブラー ◇ イッタラ オイヴァ・トイッカ マグ ◇
以前はイッタラが発売していたムーミンのタンブラー、何年か前からアラビアとして
形も柄もリニューアルして登場。”水”をテーマに6つのキャラクターが描かれていますが
入れる飲み物の量や色によってキャラクターの印象が変わる、遊び心溢れる
タンブラー。ムーミン、フローレン、パパ、ママ、ミィ、ご先祖様
お家に6種類、揃ってますか~?
◇ リヤドロ フレンチブルドッグ WITH マカロン ◇
ほぼ原寸大で作られているリヤドロ ドッグ&キャンディーシリーズのフレンチブル。
かわいいのです。椅子の上に座って上目使いで見てくる瞳がかわいい~のです。
ここには置いておりませんが、実はピンクとイエローのマカロンが付いています。
いつか「ワン!」と言うに違いない…と思っております。
◇ バカラ ファウナクトポリス タンブラー ◇
デザイン界の鬼才、スペイン人デザイナー ハイメ・アジョンとのコラボレーション。
4客セットのタンブラーを除くと底にそれぞれ違うアート作品がサンドブラストされています。
モチーフとなっているのは、アフリカンアートの仮面のような人と動物の特徴を併せ持つユニークな顔。
顔の一部はなんとバカラのバックスタンプ。
BE@RBRICK ベアブリック ブラックも製造が終了しました。
◇ バカラ アルクール ゼロディグリーズ ◇
世界を舞台に活躍するオランダ人アーティスト
マルセル・ワンダース氏率いる Marcel Wanders Studio が融合した柄違いワイングラス 2客セット。
まるでグラスが凍って霜で描かれているような幻想的なデザイン。
某化粧品メーカーのホリデーシーズン限定のコンパクトのデザインを10年以上続けておられ
名前は知らないけれどデザインは既視感があるという方もいらっしゃるのでは?
◇ マイセン ドラゴン ブラック&ピンク ティーカップ&ソーサー(ハンドル無) ◇
正直、こちらのマイセンとは長いお付き合いになります。リミテッドエディションのため
今後入ってくるということはないです。ティーカップという名称ですが
日本茶用というのがしっくりきます。これほどの金彩があしらわれたカップも
近年は少なくなる一方です。是非、一目見てやって下さい、秀逸なお品です。
店頭では四条店限定 イッタラ・アラビア 2点よりどり さらに10%OFF!も
好評開催中 ~2/29まで
皆様のご来店、心よりお待ちしております。