こんにちはル・ノーブル京都四条本店です♪
朝晩涼しくなり、ずい分過ごしやすくなってきましたが、今日は半袖か？長袖か？
冷たいコーヒーか？暖かい紅茶か？と迷う季節ですね。
さて、四条本店スタッフが初夏に買い付けてきた「英国ヴィンテージ」の
カップや小物が到着し、早速ディスプレイしました。
スタッフも見慣れないものが多く、毎回このようなフェアの準備は
「コレかわいい～」「これ欲しい～」とガヤガヤ言いながら楽しく進行していきます。
𓂃𓋪◌𓂃𓋪◌𓂃𓋪◌ 英国ヴィンテージコレクションについて 𓋪◌𓂃𓋪◌𓂃𓋪◌𓂃
ヨーロッパは伝統的に、陶磁器の生産が盛んです。
イギリスにもウエッジウッドやロイヤルドルトンなどの有名な窯元がありますが、1950年代から
80年代にトレンドを生み出し、一世を風靡した窯元の多くは、吸収合併を経て閉鎖の道を辿りました。
しかし、そこで作られた食器は、コレクターたちに愛され、大切に引き継がれています。
現代では作られていない、昔ながらのフォルムやデザイン、使い込まれた温もりある丸み。
レトロな花柄、抽象的な幾何学模様。懐かしさと共に、斬新でシャープなテイストを併せ持つ
ヴィンテージ食器。そのデザインに魅了される人は少なくありません。
毎回、すぐに売れてしまう人気の「スージー・クーパー」のものをご紹介。
20世紀を代表する女性陶器デザイナー、スージー・クーパーの食器。
歴史も名もない工房で作り出されていた彼女の食器は、イギリスのどの家庭でも
毎日の食卓で使われていた、と言われるくらい大人気で身近なものだったそうです。
緑）ロイヤルスタッフォード 花柄）ベルチャイナ 青）ロイヤルドルトン
クラシカルなデンビーのティーセット
デンビー社（Denby Pottery）は、1809年イギリス・ダービーシャー州で創業した
ストーンウェア・メーカー。設立当初はボトルを製造していたが、戦後テーブルウエアに
シフトして以降、イギリスで絶大な人気を博しメーカーとして確固たる地位を築きました。
ストーンウェアのため、丈夫で割れにくい特徴があります。
デンビーとホーンジーのトリオセット
ホーンジー社（Hornsea Pottery）は、1949年イギリス東部ヨークシャー地方の小さな町で
創業した陶器メーカー。設立当初は別の商品を製造していましたが、テーブルウエアの製造を始め
1960年代にはテーブルウェア全般を製造する工場を持つ一大メーカーに成長しました。
しかし残念ながら2000年に倒産しその歴史を終えました。幾何学的なデザインはスカンジナビアンな
印象もあってヴィンテージ市場でも大変人気。
ロイヤルドルトンのスパイスボトルセット
𓂃𓋪◌𓂃𓋪◌𓂃𓋪◌ ウィンスタンレイ・キャット（現代のもの） 𓋪◌𓂃𓋪◌𓂃𓋪◌𓂃
イギリス生まれの、ウィンスタンレイ・キャット。 陶器で作られた猫です。
始まりはジェニー・ウィンスタンレイというイギリス人女性。若くして陶器の彫刻師として
仕事をされてきましたが、とくに動物を作るのが得意だったそうです。
1958年、ジェニーは様々な色と形の猫を作っていましたが
1960年、猫の目に大聖堂ガラスを使い始めてから彼女の作る猫はマニアのコレクションに。
猫の目が見る人を追いかけるのです。
毎回、買い付けに行くスタッフに「可愛い子をたくさん連れて帰って来て欲しい」と
お願いし、ヴィンテージ食器とともにやって来るのを心待ちにしております。
ウインスタンレイキャットはまだ60年の歴史で今は息子のニック、相棒のキムの二人が
手作りする小さな工房のため、なかなか市場に出回らず、一度に沢山入手する事ができません。
初めてのイッヌ～、イギリス王室にも愛されたコーギーさん💕
古くから受け継がれている愛おしい食器や小物などの心温まる陶磁器
是非、この機会にご覧ください。皆様のご来店を心よりお待ちしております。
【Instagram】ル・ノーブル京都四条本店
公式インスタグラム
公式アカウント
※ ご覧の時期によって価格等ご案内の情報が異なる場合がございます。最新の情報は各店舗にてご確認ください。
